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jp:rpi:rpi-itx:rpi-itx-kit:interface
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======(b) 各部の名称と解説====== 書きかけ ---- =====2. 各部名称===== ---- Raspberry Pi Mini-ITX組込みキット:RPi-ITX-KITの基板と各部の名称を以下に掲げます。\\ \\ {{:jp:rpi:rpi-itx:RPi-ITX-KIT-Location.png?direct&600|RPi-ITX-KIT parts location}}\\ \\ 赤色で示された部品は基本的な操作に関連する部品です。\\ 緑色で示された部品はユーザ拡張I/Oです。\\ ---- =====A-1. 各部の解説===== ---- ^ 記号 ^ 名称 ^ 実装 ^ 役割 ^ ^ 【 基本I/O 】 ^^^^ | J1 | 電源入力コネクタ | ✓ | ATX電源コネクタ(20/24ピン)を接続 | | J4 | GPIOコネクタ | ✓ | Raspberry Pi GPIO接続用 | | S1 | 電源ボタン | ✓ | 電源操作ボタン | | LD1 | VSB LED | ✓ | ATX電源がスタンバイ状態にあることを示すLED | | LD2 | POK LED | ✓ | ATX電源が通電状態(PON)にあることを示すLED | | LD3 | ユーザLED1 | ✓ | プログラムして点灯/消灯させることができるLED | | LD4 | ユーザLED2 | ✓ | ( 同上 ) | | JP1 | 電源ボタン端子 | ✓ | PCケースの電源ボタンSWを接続 | | JP2 | 電源LED端子 | ✓ | PCケースの電源状態(PON)LEDを接続 | | JP3 | 拡張LED端子 | ✓ | PCケースのユーザLED(通常HDD LED)を接続 | | JP4 | RST端子 | ✓ | PCケースのRESET SWを接続(RSTがないPCケースもある) | | JP8 | LD3用設定 | ✓ | LD3用のジャンパ設定 | | JP9 | LD4用設定 | ✓ | LD4用のジャンパ設定 | | JP10 | LD4用設定 | ✓ | ELD用のジャンパ設定 | | JP11 | ID EEPROM WP用設定 | ✓ | ID EEPROM用のジャンパ設定(Open:書込み禁止) | ^ 【 ユーザ拡張I/O 】 ^^^^ | J3 | 拡張電源端子 | | ユーザ回路実装領域に供給する電源端子 | | TB1-8 | 拡張ユーザ端子 | | 基板コネクタ端子(2x8) | | M2 | ユーザ用GPIOコネクタ | | ユーザ回路実装領域用のGPIO | | JP5 | 補助電源コネクタ | | ユーザ用補助電源コネクタ(2ピン:+5V) | | JP6 | 補助電源コネクタ | | ユーザ用補助電源コネクタ(2ピン:+3.3V) | | JP7 | 補助電源コネクタ | | ユーザ用補助電源コネクタ(2ピン:+12V) | ---- =====A-2. 基本部分の解説===== ---- ■ PCケースとの接続\\ PCケースとの接続に関する主要な部分の部品配置を下に掲げます。\\ {{:jp:rpi:rpi-itx:rpi-itx-kit-loc-pc_case.png?direct&600|connection with PC case}}\\ J1 : ATX電源接続用コネクタ\\ PCケースのATX電源の24/20ピンコネクタを接続します。\\ JP1 : P-ONスイッチ接続用端子\\ PCケースの電源スイッチ(電源ボタン)からの接続ケーブルの2ピンコネクタを接続します。\\ この2ピンコネクタ(PWRBTN)に極性はありません。\\ JP2 : 電源LED端子\\ システム電源LED用2ピンコネクタです。PCケースの電源LEDケーブルを接続します。\\ システムに電源を供給している場合にPCケースのLEDを点灯します。\\ 接続の際は極性に注意して下さい。\\ JP3 : 拡張LED端子\\ PCケースには通常HDDアクティビティLEDが用意されています。\\ 本製品では、このHDD LEDをユーザ用拡張LEDとして使用することを想定しています。\\ このHDD LEDはRaspberry PiのGPIOピン(デフォルトではGPIO7ピンですが、違うGPIOピンに変更可能)、\\ 若しくはユーザ回路実装領域に実装された回路により点灯させることができます。\\ PCケース電源HDD LEDケーブルの2ピンコネクタを接続します。\\ 接続の際は極性に注意して下さい。\\ JP4 : RST端子\\ リセットボタン用2ピンコネクタです。PCケースのリセットボタンケーブルを接続します。\\ 本製品では、このリセットボタンをユーザ用外部拡張ボタンとして使用できます。\\ 通常はRaspberry PiのGPIO22ピンに接続されていますが、異なるGPIOピンや、\\ ユーザ回路の外部スイッチとして活用することも可能です。\\ (注) このボタンを使用してもRaspberry Piや本製品の電源がリセットされるわけではありません。\\ LD1 : VSB LED\\ ATX電源がスタンバイ状態にあることを示すLEDです。\\ 通常、ATX電源にACケーブル経由で、AC電源(100V/240V)コンセントに接続されると点灯します。\\ このLEDが点灯していれば、ATX電源はスタンバイ状態にあり、PCケースの電源ボタンを押下すると\\ 本製品(マザーボード)に各種電源(+5V/+3.3V/+12V/-12V/-5V)を供給します。\\ LD2 : POK LED\\ ATX電源が通電状態(PON)にあることを示すLEDです。\\ PCケース内のケーブル配線が適切に接続されていれば、ユーザ回路、Raspberry Piを含め、\\ 通電されています。\\ JP11 : ID EEPROM WP(Write Protect)\\ Raspberry Pi GPIOコネクタのID EEPROMの書込みを保護(禁止)するためのジャンパです。\\ 本製品はRaspberry Pi用ID EEPROMを使用することが可能です。\\ JP11:Open -> 書込み禁止\\ JP11:Short -> 書込み可能\\ JP5-7 : 補助電源コネクタ\\ 2ピンの電源コネクタです(+5V/+3.3V/+12V)。\\ 供給できる電流は最大1A程度です。\\ 小型ファン等の電源として活用できます。\\ 基板上の端子のみ用意していますので、ユーザは適切なコネクタを実装する必要があります。\\ S1 : 電源ボタン\\ 基板上の電源操作ボタンです。\\ 本製品のJP1:電源ボタン用端子経由で接続した、PCケース パネルの電源ボタンと等価です。\\ ---- 作業中
jp/rpi/rpi-itx/rpi-itx-kit/interface.txt
· 最終更新: 2016/05/11 01:36 by
127.0.0.1
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