jp:hdt:rtrm
3. リアルタイムモニタ
HDD Realtime Response Monitor
HDD Realtime Monitor
リアルタイムモニタとは
HDDの応答時間を計測して表示する機能です。縦軸が応答時間、横軸が時間で、グラフは右から左にスクロールしながら、応答時間の時間的変化をグラフとして表示します。
HDT-101Aのリアルタイムモニタ
グラフの更新時間間隔は200mSです。全てのATAコマンドの発行からHDDの処理完了までの応答時間を計測し、更新間隔時間内での最大/最小/平均値をリアルタイムで更新し、更新時間毎にスクロールさせたグラフにプロットします。
上図はHDDに振動を印加した場合の応答時間をリアルタイムモニタで観測したグラフの例です。
用途
環境負荷によるHDD自体への影響、若しくはシステムが吸収する環境負荷の低減の観測。
- 振動・衝撃による影響(車両/船舶/航空機搭載機器の振動・衝撃吸収特性)
- 気圧変動による影響
- 電源電圧変動による影響
jp/hdt/rtrm.txt · 最終更新: 2014/05/13 14:44 by 127.0.0.1