jp:rpi:rpi-pwr:program
(e) プログラミング
はじめに
- ここでは、RPi-PWRボードのユーザ拡張I/Oをアクセスするためのプログラミング例を紹介します。
- RPi-PWRを使用してのRPi-PWRの各部を操作するプログラミングにはソフトウェアのインストールが必要です。
- 以下の手順はRaspbian wheezyを前提にしています。
RPi-PWRのLEDの動作試験
RPi-PWRのLEDの動作試験を紹介します。
- OSを起動し、次の「I/Oアクセスサンプル」のgpio_led2_blink.shを適当な位置に置きます。
- シェルスクリプトを実行し、RPi-PWR基板上のLED2が点滅する事を確認します。
$ sudo ./gpio_led2_blink.sh
I/Oアクセスサンプル
ユーザ用I/Oアクセス・プログラムの例として、RPi-PWRのLED2を点滅させるプログラムを紹介します。
以下はシェルスクリプトを使った例です(gpio_led2_blink.sh)。
#!/bin/bash # configure GPIO 25 as output port echo "25" > /sys/class/gpio/export echo "out" > /sys/class/gpio/gpio25/direction # repeat toggle 5 times for (i=0; i<5; i++) do echo "1" > /sys/class/gpio/gpio25/value sleep 1 echo "0" > /sys/class/gpio/gpio25/value sleep 1 done echo "1" > /sys/class/gpio/gpio25/value # terminate GPIO port echo "25" > /sys/class/gpio/unexport
GPIOのアクセス方法は、このシェルスクリプトを使う方法以外にも、Python/C/Shell Script等を使用する方法が各種WEB上に公開されているので参考にして下さい。
RPi-PWRのユーザ拡張I/Oサンプル
ユーザLED:sample_LD1_LD2.shのリンク (ver 1.03 : 2015.01.28)
拡張ユーザLED:sample_E-LD.shのリンク (ver 1.03 : 2015.01.28)
ユーザプッシュSW:sample_S2_JP5.shのリンク (ver 1.03 : 2015.01.28)
ユーザジャンパ : sample_JP3_JP4.shのリンク (ver 1.03 : 2015.01.28)
jp/rpi/rpi-pwr/program.txt · 最終更新: 2023/12/29 15:23 by wiki_editor